2020年に廃止された東京ディズニーリゾートの年パス(年間パスポート)ですが、過去のチケット代はいくらだったのか、何回行けばお得だったのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で一時中止されて以降、再開される見込みがなく、多くのファンがその再開を待ち望んでいます。
- 過去のディズニー年パスの廃止の経緯と金額
- 年間パスが再開された場合の予想価格とお得な利用回数
- 年間パス再開の可能性や利用時の注意点
今回は、過去の年パスの値段を振り返りつつ、再開された場合の予想価格について詳しく解説していきます。
東京ディズニーリゾート年パスの概要
東京ディズニーリゾートの年パスは、頻繁に東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを訪れるゲストにとって、非常にお得で魅力的なチケットです。
2パーク年間パスポートなら自由にパークを行き来できるため、特別なイベントや新アトラクションを気軽に楽しむことができました。
2024年10月時点では、年パスの再販売は公式発表されておらず、購入希望者は公式サイトなどの最新情報を常に確認する必要があります。
ディズニーの年パスとは?
年パスは、東京ディズニーリゾートの両方のパーク(東京ディズニーランドと東京ディズニーシー)またはどちらかのパークに自由に入園できる特別なチケットのことです。
購入したゲストは指定の期間内(一年間)であれば、何度でもパークに入園でき、季節ごとのイベントやアトラクションを余すことなく楽しめました。
年パスのメリット
年パスを持っていると何度でも入園できるため、人気のショーやイベントの抽選に外れても再挑戦する機会が増え、精神的にも余裕を持ってディズニーを楽しむことができます。
他にも、以下のような魅力的なメリットと特典がありました。
何度でも入園可能
一度の来園では到底楽しみきれないディズニーを、思い立ったときに訪れることができます。
特に、季節ごとに変わるイベントや装飾を楽しみたい、好きなアトラクションに何回も乗りたいディズニーファンにはピッタリですね。
混雑日でも安心
混雑日でも、気軽にパークに足を運べる安心感があります。
平日や天候が優れない日など、比較的空いている日を狙ってのんびり楽しむことも可能です。
限定グッズやイベントへの優先参加
年パス保持者には、特定の限定グッズの先行販売やイベントへの優先参加ができる特典が用意されることがありました。
これにより、他のゲストよりも早く貴重なアイテムを手に入れることができます。
どんな人におすすめ?
年パスは、以下のような人に特におすすめです。
- ディズニーが大好きで頻繁にパークに通いたい人
- 季節ごとのイベントや新しいアトラクションを毎回楽しみたい人
- お子様や家族と一緒に、日常の一部としてディズニーを楽しみたい人
年パスが再び販売される日が待ち遠しいですね!
使用不可日がある
年パスには、特定の使用不可日が設定されています。
これにより、見通しが予想される日や特定のイベント期間中は、年パスで入園できない場合も。
以下に、2018年および2019年の年パス使用不可日を表にまとめました。
年 | 月 | 使用不可日 |
---|---|---|
2018年 | 8月 | 12・13・14日 |
10月 | 6・7・8日 | |
11月 | 23・24日 | |
12月 | 8・9・29・30日 | |
※9月、10月、11月の使用不可日は2018年7月に発表 | ||
2019年 | 3月 | 28・29・30・31日 |
8月 | 12・13・14日 |
年パスの種類と値段
年パスのデザインは、ディズニーキャラクターが描かれていて、どれも魅力的で素敵です♪
2024年現在、東京ディズニーリゾートの年パスの再開はまだ発表されていませんが、過去のデータから参考となる金額を見ていきましょう。
コロナ禍以前、年パスは以下のように分かれていました。
- 価格はコロナ禍前の参考価格です
1パーク年間パスポート(ディズニーランドまたはディズニーシー)
¥61,000(大人・中人共通)
このパスポートでは、どちらか一つのパークに一年間何度でも入園が可能です。
2パーク年間パスポート(ディズニーランド&ディズニーシー)
¥89,000(大人・中人共通)
このパスポートでは、両方のパークに何度でも入園できるパスポートで、年間ディズニーの魅力を最大限に楽しみたい人におすすめです。
何回行けばお得?
コロナ禍前の当時の1デーパスポートの値段は、約7,400円だったため、1パーク年間パスポートなら9回以上、2パーク年間パスポートなら12回以上パークを訪れれば元が取れる計算になります。
頻繁にパークを訪れるゲストにとっては、大変お得な選択肢でした。
再開の可能性とチケット予想価格
2020年に廃止された東京ディズニーリゾートの年パスですが、再開の可能性については、以下の記事にまとめていますので、ぜひあわせてお読みください。
2024年の最新パークチケットの値段を基準に、年間パスが再開された場合の予想価格について考察してみました。
年パスの予想価格
2024年の1デーパスポートが平均して10,000円前後であることを考えると、年パスが再開された場合の予想価格は次のようになるでしょう。
- 予想の範囲内であること、どうぞご理解ください
- 1パーク年間パスポート:90,000円~110,000円
- 2パーク年間パスポート:120,000円~150,000円
1パークの年間パスポートなら9~10回、2パークの年間パスポートなら12~15回の来園で元が取れる計算になります。
2024年の最新チケットの値段や必要性を踏まえると、再開される際の年パスは、過去よりも高額になる可能性がありますが、頻繁に訪れるゲストにとってはお得な選択肢になるかもしれません。
年パス再開の可能性
2024年6月、新たに東京ディズニーシー内にオープンしたファンタジースプリングスは、多くのゲストを魅了しています。
さらに、東京ディズニーランドでは、2027年にスペース・マウンテンおよびトゥモローランドの開発が進行中であり、新たなエリアの誕生により東京ディズニーリゾートへの関心がさらに高まると予想されるでしょう。
新アトラクションやテーマポートの追加により、これまで以上のエリアに多くのゲストが集まることが予想され、ニーズの動向を考慮すると再開される可能性は十分に高く、期待がかかります。
年パス再開後の注意点
もし、東京ディズニーリゾートの年間パスポートが再開された場合、注意したいポイントを以下にまとめました。
- 2024年10月時点では、東京ディズニーリゾートの年間パスポート再開に関する公式な発表はまだありません
使用不可日を把握しておく
再開された年パスにも「使用不可日」があるはずです。
特に、繁忙期やイベント期間中は入園が制限されることもありますので、事前に公式サイトやアプリで確認しましょう。
デジタルチケットや顔認証の導入
現在の入園方法と同様に、アプリで表示される二次元コードをかざす仕組みに加えて、最新の入園システムとして顔認証の導入が予想されます。
スマホや電子機器を使って、スムーズに入園できるよう準備しておきましょう。
チケット価格の変動
再開後の年パスの値段は、過去と比べて高額になる可能性があります。
来園回数と年パスの価格帯をしっかりと計算し、あなたにとって最もお得なプランを選ぶことが大切です。
公式情報の確認
再開後の年パスに関する最新情報は、常に公式サイトやアプリで確認しておきましょう。
チケットの販売スケジュールや特典の変更がある場合もありますので、定期的にチェックすることをおすすめします。
正式な発表はありませんが、年パスの再開が待ち遠しいですね!
新しいシステムや価格に適応しながら、東京ディズニーリゾートを最大限に楽しむために、事前の準備と情報収集をしっかりと行いましょう。