ディズニーのウィークナイトパスポートを手に入れたら、楽しみ方について考えるのは楽しいものです。
ウィークナイトパスポートとは、平日(祝日を除く)17時から『ディズニーランド』or『ディズニーシー』に入園できるパークチケットのことです。
どんな人がウィークナイトパスポートを利用していてパスポートの料金はどれくらいなのか、コストパフォーマンスが良いのか気になりますよね。
この記事では、ディズニーウィークナイトパスポートの楽しみ方やお得な情報も含めて詳しく解説しています。
私自身、40周年『ドリームゴーラウンド』のウィークナイトパスポートを購入して家族でディズニーシーを実際に楽しんできました♪
後半でその時のレポートを書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。
このチケットを利用している人
出典:東京ディズニーリゾート
ウィークナイトパスポートは、夜景を楽しみたい人や朝からの入園が難しい人のニーズと合致し、多くの人が利用しています。
具体例
- 遠方からの移動で朝からの入園が難しい人
- 仕事や学校帰りにディズニーリゾートを楽しみたい人
- 昼間には見られない、ディズニーリゾートの夜景を楽しみたい人 など
夜の幻想的な雰囲気やライトアップされたアトラクションは、ひと味違った楽しみ方ができます。
夜のディズニーリゾートで特別なひとときを過ごしたい方におすすめです。
ポイントは前もっての計画
ディズニーリゾートは連日の混雑が予想されます。
ウィークナイトパスポートは、平日の夜間に使えるため、人が少なくなる時間帯を利用して効率的に楽しむことができるかもしれません。
予約の活用
ディズニー内のレストランやショーも大変混み合います。
前もって計画を立てて予約をすることで、お気に入りのレストランやショーを楽しむことができます。
優先順位を考える
パーク内には数多くのアトラクションやエリアがあって、17時から閉園まで全てを巡るのは難しいかもしれません。
前もって計画を立てることで、当日の移動やアトラクション選択などのストレスが軽減されます。
チケット情報
東京ディズニーリゾート(公式)では、2ヶ月先の同日分のパークチケットを毎日14時より販売しています。
チケットの購入方法
オンラインで購入
ディズニーホテルと東京ディズニーリゾート提携ホテルで販売(各ホテルに要問い合わせ)
旅行代理店、コンビニ、ディズニーストアの一部店舗でも販売(各販売先に要問い合わせ)
- 当日入園できるパークチケットは購入できる?
販売枠に残りがあれば、当日でも下記のサイトorアプリから購入可能。
- 公式サイト
- 東京ディズニーリゾート・アプリ(公式アプリ)
Tokyo Disney Resort App
Oriental Land Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
なお、ディズニーリゾート現地のチケット販売は休止しています。
- ウィークナイトパスポートの有効期限はあるの?
全てのパークチケットは有効期限が設定されています。
券面に有効期限の記載があるので、事前に確認しておきましょう。
オンライン購入したパークチケットの有効期限は、購入日から1年後の同日まで。
指定入園日に入園できない場合、有効期限内であれば指定入園日を変更して利用できる場合があります。
有効期限を過ぎると無効になるので要注意。
確認方法はこちらから。
※購入日が2023年4月15日の場合、有効期限は2024年4月15日
購入日が2024年2月29日の場合、有効期限は2025年2月28日となります
チケットの値段
大人 | 4,500円~6,200円 |
12歳~17歳(中高生) | 4,500円~6,200円 |
4歳~11歳(幼児・小学生) | 4,500円~6,200円 |
18歳の高校3年生は高校を卒業する年の3月末まで中人料金、12歳の小学6年生は小学校を卒業する年の3月末まで小人料金が適用されます。
【40周年】チケットのデザイン
オンラインで購入した、東京ディズニーリゾート40周年『ドリームゴーラウンド』のウィークナイトパスポート
40周年記念カラーの色合いがとてもかわいい印象です。
40周年記念グッズは、どれも手に取りたくなるようなパッケージデザインばかり!
東京ディズニーリゾート40周年『ドリームゴーラウンド』は、2024年3月31日(日)まで開催していました。
コスパが良いのか考えてみる
ディズニーリゾートのチケット価格が年々上昇している中で、ウィークナイトパスポートのコストパフォーマンスが注目されるポイントに。
ウィークナイトパスポートのコスパを考える際には、以下の要素を含めて楽しめるのか事前に考えてみましょう。
利用可能な日程と時間帯
ウィークナイトパスポートは、平日(祝日を除く)17時から入園できるパークチケットです。
あなたのスケジュールに合った日程で利用できるかどうかを確認しましょう。
料金とコスト比較
ウィークナイトパスポートの料金を他のチケットと比較してみて、同じ金額でどの程度のアトラクションや時間を楽しめるのかを考えます。
個人の利用目的
平日夜からのチケットの利用で、目的に合っているのかどうか考えます。
特定のアトラクションを重視する方は、ウィークナイトパスポートのコストパフォーマンスは良くないかもしれません。
ウィークナイトパスポートのコスパを判断する際には、自分や家族、友人の好みやスケジュールに合わせて評価することが大切です。
また、実際の利用者のレビューや体験談も参考にすることでより良い判断ができるでしょう。
事前に確認してほしいこと
出典:東京ディズニーリゾート
パーク内のフードワゴンや買い物を楽しみにしている方も多いことでしょう。
ウィークナイトパスポートについて理解を深めるためには、以下の点を抑えておくことが重要です。
フードワゴン
クローズ時間が天候や季節、時間帯によって変わることがあるので、お目当てのフードワゴンやポップコーンワゴンがある場合、入園したらまず「ディズニーリゾートアプリ」でクローズ時間を確認しておくことをおすすめします。
以下の記事では、「特別なデザインのミッキーハンドで、手を汚さずにポップコーンを取ることができるスーベニアトング」について紹介しています。
ディズニーのポップコーンが大好きな人は、ぜひ併せて読んでみてください。
ショップ
ウィークナイトパスポートは、17時~の入園となりますので、夜のパレードの時間帯に重なります。
お目当てのグッズ購入を考えている方は、夜のパレード後は特にショップ内もレジも混雑していて、ゆっくりとグッズを見ることができません。
そのため、パレード前かパレード中にショップ内を回ることをおすすめします。
東京ディズニーリゾートの最新の変化として、2023年9月11日よりタッチ決済が導入されました。
タッチ決済のポイントを詳しく解説していますので、ショップやレストランでの支払いをスマートにしたい方は、ぜひ併せて読んでみてください。
夜のディズニーリゾートを楽しもう
出典:東京ディズニーリゾート
21時閉園の場合、パーク内の滞在時間は4時間になります。
4時間でパーク内を楽しむためには、計画的に事前申込を活用するのがおすすめです。
公式の運営カレンダーをよく見て、閉園までの時間を把握しておきましょう。
入園時間
冒頭部分でお伝えした通り、平日(祝日を除く)17時~入園できます。
朝の開園時間は早まる事があると下調べしていたので、夕方もそうかな?と思いましたが、ほぼ時間ぴったりの17時に入園開始となっていました。
(アーリーイブニングパスポートも同様)
それでも入園待ちの人達で並ぶので、少しでも先に入園したい人は30分前から並ぶといいでしょう。
【人気】アトラクション・パレードを楽しむなら
有料の「ディズニー・プレミアアクセス」のサービスが便利
パークチケット1枚につき、対象アトラクションとパレード1回分(
1人分)を購入できて、アトラクションとパレード・ショーの「ディズニー・プレミアアクセス」は同時に保持することが可能です。パレードは入場時間を選択後、指定の鑑賞席(エリア)から楽しめます♪
デメリット
- アトラクションやパレード・ショーのプレミアアクセスが売り切れている場合がある
メリット
- アトラクションは、スタンバイ列に並ぶより待ち時間が断然短い
- パレードは、指定の場所が確保されているので待つことがなく時間を有効活用できる
各アトラクションやパレードによって、1,500円から2,500円の範囲内で料金が設定されているので、詳細な金額については、こちらをご確認ください。
ディズニーランド 対象アトラクション・パレード
- スプラッシュ・マウンテン
- 美女と野獣“魔法のものがたり”
- ベイマックスのハッピーライド
- 東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ
- ディズニー・ハーモニー・イン・カラー
ディズニーシー 対象アトラクション・パレード
- センター・オブ・ジ・アース
- ソアリン ファンタスティック・フライト
- タワー・オブ・テラー
- トイ・ストーリー・マニア!
- ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~
40周年記念プライオリティパス
2023年7月26日(水)よりスタンバイ列に並ばず、短い待ち時間(指定された時間のみ利用可)でアトラクションを楽しめる無料サービスがスタートしました。
ディズニーリゾートアプリを取得して、新無料パスを手軽に活用してみましょう。
アトラクションの乗車時間は自分で選択することができません
ランドとシーともに40周年記念プライオリティパス対象のアトラクションが決まっています
2024年4月1日(月)以降、東京ディズニーリゾートの40周年イベントが終了した後も40周年記念プライオリティパスを利用できます。
【ゆっくり】レストランで食事を楽しむなら
優先案内の「プライオリティ・シーティング」のサービスが便利
各時間帯(朝食、昼食、夕食)それぞれ1回に限り、プライオリティ・シーティングの受付ができます。
手順
- レストランを利用する日時を指定(事前申込)
- その時間になったらレストランに向かう
- 待ち時間が少ない上、優先的に席に案内される
申込は、前日or当日までにオンラインにて行う必要があります。
前日
入園希望日の1ヶ月前10:00~入園前日20:59までの受付。
当日
毎日9:00より受付。
※直接店頭にて申込も可能とのことですが、店頭では10時より受付をしているので、ウィークナイトパスポートの場合は時間帯により申込受付が終了していると考えた方がいいです
ディズニーランド 対象レストラン
- イーストサイド・カフェ
- クリスタルパレス・レストラン
- センターストリート・コーヒーハウス
- ブルーバイユー・レストラン
- れすとらん北齋
ディズニーシー 対象レストラン
- テディ・ルーズヴェル・ラウンジ
- ホライズンベイ・レストラン
- マゼランズ
- リストランテ・ディ・カナレット
- レストラン櫻
- S.S.コロンビア・ダイニングルーム
【一泊二日】ディズニー滞在を最大限に楽しむなら
ウィークナイトパスポートでどちらかのパークを楽しんだあとは、ディズニーホテルと東京ディズニーリゾート提携ホテルに宿泊するのがおすすめです。
ディズニーホテルに泊まるのがおすすめ
東京ディズニーリゾートの魔法がここに
- アクセス便利!無料のシャトルバスが運行している
- 1デーパスポートが購入できるパークチケット確約プランもある
など、ディズニーホテルならではの特典が宿泊プランについているので、翌日もディズニーリゾートをゆっくり楽しめます。
簡単!旅行サイトで予約
以下の記事では、あなたのニーズや予算に合わせて、最適な宿泊プランを紹介しています。
快適な宿泊と便利なアクセスを兼ね備えたディズニーホテルや提携ホテルの魅力も詳しく解説しているので、ディズニーリゾートの滞在をより一層楽しみたい人は、ぜひチェックしてください。
【レポ】TDS ウィークナイトパスポート
メンバーは、夫・子・私の3人
- 事前にオンラインチケットを購入
- 事前にプライオリティ・シーティング申込済み
- アトラクションは1つでもいいので乗りたい
- 夕食はレストラン希望
- ディズニーアンバサダー(R)ホテルに宿泊
入園前
16時半前にディズニーシーに到着。
手荷物検査はスムーズに進み、早く入れるかなと期待していましたが、時間通り17時に列が進み始めました。
入園後
アプリで子供も楽しめるショー鑑賞のエントリー受付申込するも、全て落選でした。
せっかくなら、4時間で何かアトラクション1つは乗りたい…。
パーク内の奥には行かず、入園場所から近い「トイ・ストーリー・マニア!」のスタンバイ列に向かいました。
『60分待ち』
いつも『120分待ち』や『150分待ち』、スタンバイパスも取得できず一度も並べず…で乗ったことがなかったので、これは!!と思い並ぶ決意をしました。
(暑い時期は、水分補給の飲み物も忘れずに!)
何年越しの、トイストーリーマニアに乗る夢が叶いました(笑)
時間通り60分ほどでアトラクションに乗ることができました。
3Dメガネに子供もワクワク。
楽しすぎる!!これはまた乗りたくなるし、スコアのランキング入り目指す人がいるんだろうなーと人気の理由が分かった気がしました。
夕食
アトラクションを出た後、ポップコーンワゴンに行きたかったのですが、プライオリティ・シーティングの優先案内の時間が近かったので、夫にポップコーンを買いに行ってもらい、レストラン前で私と子供で待つことに。
優先案内の時間があともう少しのところで夫と無事合流でき、お目当てのソルト味のポップコーンに子供は大喜びでした。
『レストラン櫻』で食事しましたが、天麩羅膳は前菜からメインの天ぷらまでボリュームがあり美味しかったです。
お子様メニューもあり、子供も大満足。
プライオリティ・シーティングの申込時期が遅かったのか、『レストラン櫻』か『ホライズンベイ・レストラン』しか空いていませんでした。
子連れでの移動時間も考えて、入園場所により近い『レストラン櫻』にしました。
夕食後~ショップへ
思ったより夕食に時間がかかってしまいました。
注文から食べ終えるまで1時間と少しかかり、閉園まであと40~50分。
夜のパレードもちょうど始まっていたので、ショップでお土産を買いつつ、パレードの雰囲気だけを味わっていました。
私は買い物に悩むタイプで、つい長居してしまい、パレードを観終わった人達でショップ内はあっという間に混雑。
レジ待ちで長蛇の列になる予感がしたので、すぐに買うものを決めてレジに並びました。
外国人観光客の爆買いもあり、お会計まで結構待ちました。
あまりにも混雑しているので、夫と子供はショップの外で待っててもらい合流。
閉園
閉園時間が近くなり、エントランスに向かう人達の流れができていたので、惜しまず宿泊ホテル行きのバス停に向かいました。
(次の日は、一日ディズニーランド!)
ディズニーシーは特別な時間、思い出になりましたが何と言っても時間が足りなかった!!と感じました。
やはり1デーの方が満足度が大きいですね。
それでも、また行きたいと思えるディズニーはすごい。
以下の記事では、「ディズニーアンバサダーホテルに宿泊すると貰えるゲストパーキング利用券」について解説しています。
これからアンバサダーホテルに宿泊予定の人は、ぜひ併せて読んでみてください。
2023年10月1日よりパークチケットが値上げへ
ディズニーランド、シーともに曜日や時間帯、時期などの需要変動に伴い、4つの価格帯のチケットを販売することとしています。
快適なパーク環境を提供できるようにとのことです。
1デーパスポートが10,000円を超える日も。
ウィークナイトパスポートは以前と変わらず、4,500 円~6,200円の価格帯で夜のディズニーリゾートを楽しむことができます。
下調べして事前に計画を立てておく
今回は「ディズニー ウィークナイトパスポートの楽しみ方」について解説しました。
特に遠方から来園する方は、短時間でパーク内を思いっきり楽しむには正直時間が足りないと思います。
友人同士、カップル、夫婦、子連れや家族間で事前に計画することがより重要です。
アトラクションを楽しむ、夜景を楽しむ、食事やショッピングを楽しむ。
ディズニーリゾートで素敵な思い出をつくりましょう。
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